現代アクセシビリティ研究

概要

 多様なニーズの特性とアクセシビリティを支援する様々な方法・技術に対する見識を深めるとともに、情報支援や製品開発、教育支援や環境整備における「アクセシビリティコーディネート」の方法論を展開し、具体的な事例におけるコーディネート演習を通して、アクセシビリティ支援の方法を総合的に習得することを目標とします。
 学習成果として望まれることは以下の2つです。
  1. 障害の有無や年齢の違い、文化や言語の違いに起因するニーズの多様性への理解を深めること。
  2. さまざまな製品やサービス、情報や環境の「アクセシビリティ」=「利用しやすさ・参加しやすさ」をコーディネートする技術、ユニバーサルデザインをプロデュースする技術を習得すること。

環境・情報アクセシビリティ研究は「1級アクセシビリティリーダー」資格取得のための指定授業になります。

履修登録

〇東広島キャンパス開講授業
  【科目区分】領域科目(2単位)
  【開設期】3セメ(2年次生・前期)
  【授業形式】講義
  【開設日】木曜日9・10時限(平成22年度)
〇霞キャンパス開講授業
  【科目区分】領域科目(2単位)
  【開設期】4セメ(2年次生・後期)
  【授業形式】講義 集中
  【開設日】夏季休暇中(9月第1週目の3日間を予定)
 ※霞キャンパス開講の集中講義履修登録の流れ
  1. 履修アナウンス:6月中に「もみじ」で詳しい情報などをアナウンスします。
  2. 履修登録機関:7月初旬ー8月下旬 ※詳しい日程は「もみじ」で確認してください。
  3. 受講:9月第1週目(3日間集中)を予定 ※変更の可能性があります。

内容

  • 多様なニーズとアクセシビリティ
  • グローバル化とアクセシビリティ
  • 「見る」ことに関するニーズとアクセシビリティ
  • 「聞こえ」に関するニーズとアクセシビリティ
  • 「運動・動作」に関するニーズとアクセシビリティ
  • 「学び・分かりやすさ」に関するニーズとアクセシビリティ
  • 「社会的なスキル」とアクセシビリティ
  • さまざまなアクセシビリティ支援
  • 住環境と町づくり
  • 法整備と規格化
  • 就学環境と就労環境
  • アクセシビリティ・コーディネート

問い合わせ先

アクセシビリティセンター (学生プラザ2階)

  • 電話&ファックス 082-424-6324
  • メール achu@hiroshima-u.ac.jp (@を半角におきかえてください)
  • 担当: 山本幹雄