アクセシビリティとは?

アクセシビリティとは?

「何か」に対する「アクセスのしやすさ」のことを「アクセシビリティ(accessibility)」といいます。

「アクセス(access)」という言葉は、「到達する」、「利用する」、「接近する」などの意味を持つ言葉で、「交通アクセス」や「WEBサイトにアクセス」といった表現が日常的に使われています。
「アクセシビリティ」という言葉も、「利用可能性」や「利用しやすさ」「参加しやすさ」といった意味でよく用いられるようになってきています。
特に、障害がある人や高齢者を含む、多様な利用者にとって「利用可能性」や「利用しやすさ」といった文脈で良く用いられています。
アクセスする対象の「何か」には、情報やサービス、製品や制度、など様々なものが含まれます。

高等教育とアクセシビリティ

  • 近年、高等教育機関で学ぶ学生の学生層も、障害の有無や年齢、国籍など多様化が進んでいます。
  • 高等教育機関には、多様な学生に対する学習機会を担保し、多様な人材を育成していくことが求められています。
  • 高等教育機関が、多様な人材を育成していくためには、多様な利用者を想定した「アクセシビリティ」の推進が必要になります。